自分でやる!遺産相続の手続き方法を解説!

土地の相続が複雑で相続登記が難しい

相続登記とは、相続した不動産の名義を、新たに相続した人に変更する手続きのことです。土地の相続について特に問題がなければ手続きもスムーズにいきますが、例えば共同名義で相続されている不動産だったり、名義人が故人ではなく先代だったりした場合は、相続が複雑になる傾向にあります。そうすると、相続登記の前に相続人を全て確認し連絡を取らなければならず、多大な時間を費やす可能性が出てくるでしょう。連絡が取れたとしても、相続人同士で足並みがそろわず作業が進まないことも考えられます。土地の相続が複雑になる可能性がある場合は、司法書士に相談して早期解決を目指しましょう。

法定相続人以外に遺産を引き継ぐ人(受遺者)がいる

遺産相続のケースには、法定相続人以外の人が引き継ぐ場合があります。例えば、故人のパートナーは法定相続人とはみなされませんが、遺言書によって受遺者となった場合は、パートナーに遺産を分割しなければなりません。こうしたケースでは相続人と受遺者は交流がない場合が多く、中にはパートナーに対して快く思っていない相続人がいるケースも少なくありません。また、相続人の中に受遺者を交えて遺産分割を話し合うという状況に、とまどう人も出ることが考えられます。この場合は、遺産分割の話し合いが長引くことが予想されますので、専門家に相談するのがベストでしょう。

司法書士 飯田 真司

<strong>飯田 真司</strong>

名古屋市 家族信託・相続相談センターの司法書士飯田真司と申します。大学在学中はお笑い芸人を目指していたものの、挫折し、司法書士の道へと方向転換致しました。司法書士として頑張りつつも、たまに漫才イベントを企画しています。

専門分野・得意分野
民事信託、相続、財産管理
資格
  • 司法書士(法人登録番号:11-00552、登録番号:6918)
  • 簡裁代理(認定番号:1401068)
所属団体名
東京司法書士会
所属事務所
司法書士法人クラフトライフ
所属事務所の所在地
東京都世田谷区用賀4丁目28番21号

活動実績・専門分野

財産の管理・承継に関するリスクマネジメントとその手続きを専門分野とする。司法書士の専門である法務だけでなく、税務、財産活用等多角的な視点による提案力が強み。大手保険代理店、医療法人、社会福祉協議会等、セミナーや勉強会実績多数。
2021年、2022年民事信託士試験サブチュータ―
2023年 東京司法書士会民事信託業務検討委員会委員
2024年 東京司法書士会資産凍結及び相続対策業務推進委員会 副委員長
司法書士として民事信託や相続業務に取り組むと共に、財産管理・承継に係る総合的なコンサルティング業務を行う、株式会社グッドライフパートナーズの代表取締役も務める。

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私たちは、司法書士と税理士を中心とする、相続や家族信託のプロフェッショナルです。「何をすればいいか分からない」といった段階からご相談頂けますので、お気軽にご相談下さい。

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