相続税の税率を税理士がわかりやすく簡単に解説!

相続税の2割加算とは

相続税の2割加算とは特定の相続人に対して課されている、通常よりも相続税が2割増しになるルールのことです。例えば、引き継いだ財産の相続税が150万円だった場合、2割加算対象者が支払う相続税は180万円です。
150万円+(150万円×20%)=180万円
 
以下の相続人が、2割加算に該当します。
・祖父母
・兄弟姉妹
・甥と姪
・血縁以外の人
・孫、養子の孫
ただし、代襲相続(亡くなった親の代わりに相続すること)の場合、孫は2割加算の対象から外れます。

相続税額を簡単に知る方法

相続税額の計算は覚えてしまえば簡単です。けれども、「毎回計算するのは面倒だ」と思う人も多いのではないでしょうか。ここでは、相続税を簡単に知る方法をご紹介します。

相続税の仕組み

相続税は、遺産総額からマイナスの財産や非課税財産、基礎控除などを差し引いた金額に、税率をかけて計算します。その仕組みを図に表すと以下のようになります。

税理士 永田 朋成

永田 朋成

私の父は1972年に税理士事務所を創業し、私は1990年から父と共に税理士の仕事を生業としております。
その父親を2008年に亡くし、実際に相続を経験いたしました。また現在85歳の母親がおり、何とも言えない不安感の様なものも抱えております。
同じように、近い将来の不安感を抱いていらっしゃる皆様のお気持ちにもきっと寄り添えるのではないかと考えています。
大切な未来の為にお気軽にご相談いただければ幸いです。

専門分野・得意分野
相続、事業承継、信託財産管理会計、税務
資格
  • 税理士(法人登録番号:4403-1 登録番号:74788)
所属団体名
名古屋税理士会
所属事務所
税理士法人felicia(フェリシア)
所属事務所の所在地
愛知県名古屋市中区錦2丁目4−3 錦パークビル 5F

活動実績・専門分野

企業の税務・会計を中心とした総合支援を得意とする傍ら、事業承継・相続にも精通。
近年では、財産管理の問題を深刻に受け止め、家族信託にも積極的に取り組んでいる。
「当事者目線」を大切にし、自身の経験を踏まえた親身な対応を心掛けている。

  • 相続登記
  • 家族信託
  • 相続税
  • 不動産活用

初めての相続・家族信託 無料相談

私たちは、司法書士と税理士を中心とする、相続や家族信託のプロフェッショナルです。「何をすればいいか分からない」といった段階からご相談頂けますので、お気軽にご相談下さい。

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